子どもから大人まで楽しめる!東京都檜原村にある森のおもちゃ美術館【レビュー】

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1歳児を連れて、東京都檜原村にある「森のおもちゃ美術館」へ遊びに行ってきました!

館内は無料エリアと有料エリア(再入館が可能)に分かれていて、0歳連れの親子からおじいちゃんおばあちゃんまで、世代を問わず遊びにきていました

おもちゃ美術館自体は全国にあって、こちらは8館目、都内では2館目にオープンした施設で、今年(2023年)の3月になんと、

来場者数5万人を突破しました!

そんな勢いのある「檜原 森のおもちゃ美術館」の魅力を、実際に遊んできた感想を含めて紹介します

檜原 森のおもちゃ美術館|どんなところ?

檜原 森のおもちゃ美術館の外観の写真

檜原 森のおもちゃ美術館は、館内にあるたくさんの木のおもちゃを手に取って、世代を問わず遊ぶことができる体験型美術館です

檜原村にかつてあった旧北檜原小学校の敷地につくられ、2021年11月にグランドオープンしました

木造2階建ての建物の内装は全て檜原村の木材を使用しています

美術館に隣接する「おもちゃ工房」では、実際におもちゃが作られる様子を見学することも可能です

館内は有料エリアと無料エリアで分かれていて、有料エリアについても当日に限り再入館が可能です◎(受付にて入館券を要提示)

ここからは有料・無料エリアごとに紹介します

有料エリア|1階フロア

無数に入ったたまご型の檜ボールに触れる1歳息子

有料エリア入口を道なりに歩いて行くと左手側に見えてくるのが、かわいいたまご型の檜ボールがたくさん入ったエリアです

壁側はボルダリングとイチョウの木がモチーフのマグネットで遊べるスペースとなっていました

たまご型の檜ボールは、檜原村のヒノキで作られた木のおもちゃです

小さいお子さんでも持ちやすいようで、1歳息子も早速手に取って遊んでいました

このエリアの手前にある木工室では、不定期でワークショップが開催されていて、木のおもちゃを作ることができるそうです

野菜の収穫ごっこを楽しむ息子

階段を少し上がると、お野菜やきのこなどの山の恵みの収穫ごっこが楽しめるエリアがあります

収穫用のカゴや水道場もあって、そこに収穫したものを入れたり、水で洗い流すといったリアルなごっこ遊びができます

重量もリアルで、たけのこや大きめのお野菜は1本でずっしりとした重みを感じられました

夫が1歳の息子の背負ったカゴの中に収穫したたけのこを3本入れたら、息子氏、立ち上がれませんでした(笑)

他にも、ひっつき虫(木でできた)を集めて遊ぶスペースや、檜原村の名産であるじゃがいもに見立てた木のボールを転がして遊べるエリアがありました

また、お野菜や果物が並ぶマルシェのコーナーや、ピザ窯や薪割りなんかもあるキャンプ場のようなエリアなどがあり、おままごとやアウトドア好きな子は夢中になれる空間となっていました

ログハウスのアスレチックで遊ぶ息子と夫

2階につながるスペースにも楽しめる仕掛けが…!

ログハウスが設置されていて、中はアスレチックのようになっています

そこを通っても2階に上がることができます

有料エリア|2階フロア

木の素材を活かしたおもちゃで遊ぶ息子

こちらは、檜原村で生まれた木のおもちゃで遊べるスペース

様々な理由で使われなかった木の素材を生かしたおもちゃや、林業の作業場で使用されるような木材の運搬トラックのおもちゃなどが置いてあります

こちらのおもちゃたちは「Tokyo Tree Wood」や「アドベンチャートラックLOGGY」という木のおもちゃブランドです

林業の会社が手がけているとあって、林業らしいアイデアが詰まった素敵なおもちゃたちが並びます

林業に興味を持たれるきっかけにもなりそうですね

0・1・2歳限定の「木育ひろば」という空間。無数のたまご型の檜ボールが入っているエリアをはじめ、棚には0歳から遊べる木のおもちゃがたくさん置いてある。

こちらは木育ひろば(0・1・2歳限定)

該当年齢の小さい子ども連れにはとてもありがたいスペース!

こちらにも無数のたまご型の檜ボールの入ったエリアがありました

棚や壁側にも木のおもちゃがたくさん置いてあり、見て楽しめるおもちゃもあるので、まだ自力で遊べない月齢の子でも◎

グッドトイにて受賞した木のおもちゃや世界中の名作おもちゃの置いてあるエリア

こちらは、グッド・トイにて受賞した木のおもちゃやボードゲームなどの世界中の名作おもちゃが置いてあるエリアです

思わず手にとって遊んでみたくなるユニークでかわいいデザインのおもちゃたちがたくさんありました

実際にカタツムリやかえるの形をした積み木を積んでみたり、仕掛けのある木のおもちゃで遊んだりしました

かえるのおもちゃで遊んでいる息子

息子は夫が出してきたかえるさんジャンプ(生産国:スウェーデン)に夢中でした

他にも、昔懐かしいコマやけん玉などが置いてある伝承遊びエリア、木のおもちゃの企画展示エリアがありました

有料エリア入口にはロッカースペースがあり、無料で荷物を置くことができます

また、木育ひろばにも荷物を置けるスペースがあるので、荷物の多い乳児連れも身軽で楽しめます

ロッカーに入らない大きな荷物に関しては、受付で預かってもらえますので、荷物を気にせずのびのびと遊ぶことができます

無料エリア|1階フロア

ミュージアムショップのCruChoi(くるちょい)

こちらでは、木のおもちゃを中心にボードゲームやカードゲームなど、知育玩具からユニークなものまで販売されていました

館内にあった木のおもちゃも一部を除き取り扱いがあります

また、今年(2023年)オンラインでの販売も始まりました

オンラインストアはこちら

無料エリア|2階フロア

ミュージアムカフェのさとやま食堂

こちらでは、檜原村の特産を使ったメニューをいただけます

お弁当も販売されています

カフェにはランチプレートやうどんなど、お子様も食べやすいメニューもあります

ベビーチェアも充実していて、腰の座っていない赤ちゃんもOKなチェアも完備されていました

調乳用のお湯もこちらのカフェで提供してもらえるので、乳児連れにはありがたいサービスですね

無料エリア|館外

美術館外にツリーハウスがあり、ちょっとした遊び場になっていました

こちらは、美術館の開館時間よりも前から遊ぶことができるそうです

1歳児が遊ぶには少し早い作りだと感じたのと、室内で遊び疲れて寝てしまったのもあって、見るだけで終わってしまいましたが…

階段や不安定な足場でも、自力でしっかり登れるようなお子さんは、楽しめそうな作りでした

ツリーハウスの付近にはベンチとテーブルがあり、こちらでは飲食が可能です

館内では基本飲食NGですが、館外のベンチでは持ち込みの飲食もOKです

お弁当などを持ち込んだり、先ほど紹介したカフェでお弁当を購入して、館外のベンチで食べるのも良いですね

檜原 森のおもちゃ美術館|アクセス・混み具合

檜原村は、村全体の93%が森林という緑豊かな立地にあります

美術館へは車、もしくは公共交通機関で行くことができます

<<車でのアクセス>>

-中央自動車道
八王子インター・上野原インター ともに約50分の道のり

-圏央道
日の出インター・あきる野インターから約40分の道のり

わが家は、圏央道のあきる野インターから混雑なく、40分かからないほどで着きました
駐車場は広々とした敷地で、無料でとめられます

<<電車・バスでのアクセス>>

JR武蔵五日市駅が最寄駅になります
西東京バスの小沢(おざわ)という停留所で下車後、バス停から徒歩2分ほどです
乗車時間は約30分ほどです

電車・バスでも行けますが、発車時刻などを気にしながらであったり、乗り継ぎがあることを考えると車の方がスムーズかと思います

特に何かと荷物が多くなる子ども連れの場合は、車で行くのがおすすめです!

私たちが行った日は晴天の平日で、お昼頃から3時間ほど滞在しました

この間に他に来ていたお客さんは8組程度で、館内は広々としているのもあって全く混雑せずにのびのびと遊べました

ハイシーズンやイベントのある日などを除けば、特に平日は混雑を避けられると思われます

まとめ

東京都檜原村にある「森のおもちゃ美術館」は、1歳の息子にとっては木育にもなったし、20代の私たち夫婦も十分楽しむことができました

檜原村だからこそ生まれた木のおもちゃで遊べたり、檜原村の木材でできた美術館の内装からあふれる木の温もりを肌で感じることのできる魅力あふれる空間でした

思わず触れて遊びたくなってしまうおもちゃが、遊びきれないほどたくさん置いてあり、時間を忘れて楽しみました

年齢関係なく遊べるスポットなので、3世代の観光で立ち寄るのもおすすめです!

以上、東京檜原村にある「森のおもちゃ美術館」の魅力と感想についてでした

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